Silk Central は、クラウド プロバイダ プロファイルを設定することで、パブリックまたはプライベートなクラウド サービスのプロバイダと統合することができます。クラウド プロファイルは、プラグインの概念に基づいており、特定のクラウド プロバイダに対する独自のプラグインをユーザーが作成することができます。クラウド
プロバイダ プラグインは、各自動テストが実行される前に仮想環境をデプロイします。
注: クラウド API は、Silk Central の将来のバージョンで変更される可能性があります。この API を使用する場合は、Silk Central の将来のバージョンにアップグレードする際に、実装も更新する必要となる可能性があります。
利用可能な Java クラスやメソッドに関する詳細については、Javadoc を参照してください。このリンクが動作しなかった場合には、Silk Central メニューの
を選択して、Javadoc を開いてください。
最初に取り扱う基本インターフェイスは
CloudProviderProfile(com.segue.scc.published.api.cloud)です。
CloudProviderProfile は、外部のクラウド システムへのアクセスと制御を指定します。クラウド プロバイダ プラグインの実装には、以下の事項を行う必要があります。
- この種類のプロバイダにリモート アクセスするためにクラウド プロバイダ プロファイルで設定する必要のあるプロパティを公開する
- プロファイル プロパティを検証し、クラウド プロバイダとの接続を確認する
- 利用可能なイメージ テンプレートのリストをクラウド プロバイダから取得する
- 選択したイメージ テンプレートを基に仮想環境をデプロイし、外部からアクセス可能なホスト アドレスを公開する
- 仮想環境がデプロイされ実行中であることを確認する
- 特定の仮想環境を削除する