このトピックでは、Silk Central でのプロジェクト ベースラインの概念的な背景について説明します。
プロジェクト ベースラインはある時間におけるプロジェクトのスナップショットで、任意のプロジェクトまたは別のプロジェクト ベースラインに対して作成できます。プロジェクト ベースラインには、プロジェクトの各実行計画の前回の実行も含まれます。プロジェクト ベースラインに含まれているスケジュール オプションは、前回の実行の実行ステータスが失われることを回避するために、最初は「なし」に設定されます。プロジェクト ベースラインは、たとえば、リリース直後のプロジェクトのスナップショットを保存するために使用します。Silk Central のベースラインの比較レポートには、プロジェクト内で、プロジェクト ベースラインと比較して現在異なっているテスト数が示されます。レポートの詳細については、Silk Central ヘルプ を参照してください。
テスト 領域の要素を含む新しいプロジェクト ベースラインのそれぞれについて、その要素の 履歴 ページに、プロジェクト ベースラインへのリンクおよびプロジェクト ベースライン内の対応する要素を含むエントリが示されます。要素をプロジェクト ベースラインの一部として作成した場合には、履歴 ページの最初のエントリに、元のプロジェクトへのリンクおよび元のプロジェクト内の対応する要素が含まれます。
元のプロジェクトのテストにライブラリの共有ステップ オブジェクトの呼び出しやキーワードが含まれている場合、プロジェクト ベースラインの作成時に、すべての呼び出しを解決または保持するかを定義できます。プロジェクト ベースラインのライブラリ上の表示設定は、元のプロジェクトと同じになります。共有ステップ オブジェクトおよびキーワードの詳細については、『Silk Central ヘルプ』の「ライブラリ」を参照してください。