構文: continue [on | off]
CONTINUE コマンドは、FTP コマンドラインで実行されたワイルドカードによるファイル転送の最中に発生したエラーを無視するように、Reflection FTP に指示しま。この場合は、エラーが発生しなかったかのように、ワイルドカードに一致するすべてのファイルが転送されるまで、ファイル転送が続行されます。
引数を持たない CONTINUE は、次に続く MGET または MPUT コマンドに対するエラーだけを無視するように指定します。
CONTINUE コマンドは、MGET ブロックまたは MPUT ブロックを構成するコマンド (LIST、GET、PUT、CD など) にのみ適用されます。これらのコマンドのいずれかでエラーが発生した場合、スクリプトは、MGET ブロックまたは MPUT ブロックを構成するコマンドの全体を完了してから停止します。スクリプトから後続のコマンドを処理できるようにするには、SET ABORT_ON_ERROR を NO に変更します。
CONTINUE コマンドは、ドラッグ & ドロップのファイル操作には適用されません。
の間で、日付が |
あたかも次に行われるすべての MGET および MPUT コマンドの前に CONTINUE コマンドを実行したかのように、ファイル転送中に発生したすべてのエラーを無視するよう Reflection FTP に指示します。 |
off |
on オプションの指定を取り消します。 |
例
以下のコマンドは、次の MPUT コマンドで発生するすべてのエラーを無視するように Reflection FTP に指示します。CONTINUE がない場合は、転送時にエラーが発生すると、MPUT コマンドの実行は中断されます。
CONTINUE MPUT ACCT*.TXT
その他の例については、ABORT-ON-ERROR Script Sample を参照してください。