ファイアウォール経由で FTP または SFTP サーバに接続している場合は以下の手順を使用します。
ファイアウォールを介して接続するには
FTP クライアントを起動します。
[FTP サイトに接続] ダイアログボックスが開きます(クライアントがすでに実行中なのでダイアログボックスが開いていない場合は、[接続] - [接続] コマンドをクリックします)。
次のいずれかのタスクを実行します。
宛先 |
操作 |
---|---|
新しいサイトの作成 |
[FTP サイトに接続] ダイアログボックスで [新規] をクリックします。 [FTP サイトの追加] ダイアログボックスで FTP サーバホストの名前または IP アドレスを入力し、[次へ] をクリックします。 [ログイン情報] ダイアログボックスで、[ユーザ] を選択します。 |
既存サイトの変更 |
[FTP サイトに接続] ダイアログボックスでサイトを選択します。 |
[セキュリティ] をクリックします。
[ファイアウォール] タブで [ファイアウォールを使用] チェックボックスをオンします。
[スタイル] から、ファイアウォールで使用する認証コマンドシーケンスを選択します(選択するスタイルによって、設定できるオプションが異なります)。
サーバに適切な認証情報を構成します。
次のいずれかのタスクを実行します。
目的 |
操作 |
---|---|
新しいサイトの作成 |
[OK] をクリックして、[セキュリティのプロパティ] ダイアログボックスを閉じ、[次へ] をクリックします。 [FTP ユーザログイン] ダイアログボックスで、FTP サーバでのユーザ名を入力して、[次へ] をクリックします。 [完了] をクリックします。 |
既存サイトの変更 |
[OK] をクリックして開いているダイアログボックスを閉じます。 |
メモ:
SFTP 接続では、[ファイアウォール] タブは使用できません。
[セキュリティのプロパティ] ダイアログボックスの [ファイアウォール] タブの設定は、ファイアウォールを介して接続するよう設定した、すべてのサイトに対して使用されます。
[passive モードを使用する] チェックボックスをオンにすると (既定値)、FTP クライアントはディレクトリ一覧とファイル転送用に別々のデータ接続を確立します。一部のファイアウォールを経由する接続では、この設定は必須です。passive モードをオフにしていて、ディレクトリ一覧が表示されなかったり、「425 Can't open data connection」(データ接続を開くことができません) というエラーが返される場合は、このチェックボックスをオンにしてください。