5250 端末セッションを開きます。
手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ユーザインタフェースモード |
手順 |
リボンまたは Reflection ブラウザ |
Reflection でセッションが開いている状態で、[クイックアクセスツールバー] から をクリックします。 |
TouchUx |
歯車のアイコンをタップして、 [ドキュメントの設定] を選択します。 |
[ホスト接続] の下の [接続詳細設定の構成] をクリックします。
このダイアログボックスから TN5250 の拡張機能を定義することができます。
サインオンのオプション
[自動サインオンしない] |
接続を確立したときにすぐにホストにログインしない場合、このオプションをオンにします。これがデフォルトの設定です。 |
[Windows 資格情報を使用して自動サインオンする] |
Windows ユーザ名とパスワードを使って、ホストにログインすることを選択します。このオプションは、IBM のエンタープライズ ID マッピング (EIM) と連携して動作します。EIM は、ホストコンピュータで構成する必要があります。 |
[指定のユーザ ID とパスワードを使用して自動サインオンする] |
指定したユーザ ID およびパスワードを使用してホストにログインする場合、このオプションをオンにします。 |
セッションがホスト接続する前か後に、マクロを実行する、アプリケーションを起動する、Web ページを開く、電子メールメッセージを送信する、またはほかの動作を実行するようにセッションを構成できます。
[最初の接続の前にマクロまたは他の操作を実行する] |
セッションファイルが開いた後、セッションが最初にホストに接続する前に接続操作を実行します(この操作は、セッションが自動的に接続するよう構成されていなくても実行されます)。 |
[アクションの選択] |
実行するアクション、またはホストに接続する前に実行するマクロを選択します。既定値では、[操作の選択] ウィンドウは、マクロを選択する画面で開きます。セッションが接続したときに異なる動作を実行する場合、作業画面から他の動作を選択することができます。 |
[最初の接続の後でマクロまたは他のアクションを実行する] |
セッションが最初にホストに接続したとき、接続操作を実行するようにするには、このオプションをオンにします。 |
[アクションの選択] |
実行するアクション、またはホストに接続したときに実行するマクロを選択するためにクリックします。 |
[再接続時に実行する] |
セッションが最初にホストに接続したとき、およびホストに再接続するたびに、接続動作を実行する場合はこのオプションをオンにします。 |
[セキュリティの設定] |
SOCKS または SSL/TLS を使用してデータ通信のセキュリティを保護します。 |
キープアライブ
[キープアライブパケットを送信する] |
セッションとホストの接続を一定間隔でチェックし、接続上の問題が発生したことが認識できるようにするには、このオプションをオンにします。 次の 3 種類のキープアライブパケットのいずれかを選択します。 |
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選択 |
操作 |
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[システム] |
TCP/IP スタックがホスト接続を追跡記録します。この方法では、[NOP パケットの送信] や [タイミングマークパケットの送信] と比較して、必要なシステムリソースが少なくなります。しかし、ほとんどの TCP/IP スタックは、キープアライブパケットをそれほど頻繁に送信しません。 |
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[NOP パケットの送信] |
Reflection は、定期的に No Operation (NOP) コマンドをホストに送信します。パケットの転送に問題がある場合、これらのコマンドに対してホストは応答しませんが、TCP/IP スタックでは問題を検出することができます。 |
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[タイミングマークパケットの送信] |
Reflection は、定期的にタイミングマークコマンドをホストに送信し、接続がまだアクティブかどうか判断します。ホストは、これらのコマンドに対して応答します。Reflection が応答を受信しない場合、またはパケット送信エラーが発生した場合、接続は切断されます。 |
[キープアライブの送信時間 (秒)] |
キープアライブ要求間の間隔を選択します。設定値の範囲は、1 ~ 9999 秒で、既定値は 600 秒です。 |
Telnet 実行場所
[Telnet 実行場所] |
(オプション) セッションに関する説明文を半角で最大 41 文字まで入力できます。例えば、PC の場所、コンピュータ名、IP アドレスなどを含めます。 この機能は、Telnet 接続が対応している SEND-LOCATION オプション (RFC779) を使用します。 このボックスに情報を入力して [Telnet 実行場所] オプションを有効にしないかぎり、Reflection では WILL SEND コマンドは開始されません。 |
オプション
[短名] |
このセッションと関連付ける HLLAPI 短名を選択します。HLLAPI アプリケーションは、この値を使用してホストセッションを識別します。大文字 (A ~ Z) 1 文字を短名として使用することができます。 既定では、Reflection は、最初の使用可能な文字 (他に実行中のセッションがない場合は A) を割り当て、セッションドキュメントを保存する時にその短名値を保存します。同じ HLLAPI 短名値を持つ複数のセッションを開いた場合、Reflection は、新しくセッションを開くごとに、そのセッションに対して次に使用可能な文字を使用して HLLAPI 短名を自動的に再割り当てします。 HLLAPI アプリケーションで特定の短名値が必要な場合は、この値を指定してから、セッションドキュメントを保存します。複数のセッションを実行する場合には、同時に実行するセッションで同じ HLLAPI 短名が必要ないようにする必要があります。 Reflection が新しいセッションごとに、新しい、任意の短名値を生成するには、すべてのセッションドキュメントを HLLAPI 短名 A で保存します。これにより <prod_emulate_short> は常に、最初のセッションの HLLAPI 短名を A に設定し、以降の各セッションの短名を次に使用可能な文字に変更します。 |
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[長名] |
このセッションと関連付ける HLLAPI 長名を入力します。HLLAPI 長名は、ユーザにわかりやすいようにホストセッションを識別します。HLLAPI アプリケーションは長名を使用しません。長名には、アルファベット、数字、およびその他の文字を含む最大半角 8 文字までの文字列を入力できます。 |
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[互換性] |
従来の EXTRA! または Reflection 製品から移行中の場合で、アプリケーションが既定の HLLAPI 互換性設定を使用している場合は、[互換性] ドロップダウンリストから [Reflection] または [EXTRA!] を選択します。これによって、Reflection の HLLAPI は、これらのアプリケーションの既定設定に一致するように構成されます。 アプリケーションでカスタム HLLAPI 互換性設定が必要な場合は、[互換性] ドロップダウンリストから [カスタム] を選択します。[カスタム] を選択すると、カスタムの互換性マスクを入力できます。 メモ:以前の製品では HLLAPI の実装方法に違いがあるため、EXTRA! または Reflection の以前のバージョンからの HLLAPI アプリケーションを Reflection で実行すると、元の製品で実行していた時と同じように動作しない場合があります。正しい互換性設定を選択した場合でも、多くの機能で報告される状態および戻りコードに微妙な違いが見られる場合があります。 |
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[カスタムの互換性マスク] |
カスタム互換性マスクのスタイルが取りうる数値は、Reflection の HLLAPI 構成についての情報を表す個別のビットを含む「ビットマスク」です。各スタイルには、10 進値および 16 進値が割り当てられています。スタイルと値の一覧を次の表に示します。 互換性マスクを作成するには、各スタイルの 10 進値または 16 進値を足し、合計を [カスタムの互換性マスク] フィールドに入力します。値は、10 進数または 16 進数形式のどちらでも入力できますが、16 進値を使用する場合は、値の前の 0x を &H に置き換えます。例えば、16 進値 0x5380 を使用するには、[カスタムの互換性マスク] フィールドに「&H5380」と入力します。 例えば、EAB の伝搬 (10 進値 = 1)、入力禁止位置 (10 進値 = 8)、PS の末尾で折り返さない (10 進値 = 512) をオンにするには、これらの 3 つの数字を足して (1 + 8 + 512 = 521)、合計を互換性マスクフィールドに入力します。 |
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スタイル |
10 進値 |
16 進値 |
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Propagate EAB (EAB の伝搬) このビットがオンの場合、Copy Presentation Space または Copy Presentation Space to String 関数を EAB セッションパラメータおよび NOXLATE セッションパラメータと組み合わせて実行すると、フィールドの開始で指定された各拡張属性は、対応する拡張属性が明示的にオンになっていないフィールドのすべての文字にコピーされます。このビットがオフの場合、属性はそうした文字にコピーされません。このビットは 3270 セッションのみに適用されます。 |
1 |
0x0001 |
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Query Host Update Protocol (ホスト更新クエリープロトコル) このビットがオンの場合、Query Host Update 関数は、プレゼンテーションスペースに対する変更がホストによって開始された場合のみ、その変更を報告します。このビットがオフの場合、関数はホストまたはキーボードから開始された変更を報告します。 |
2 |
0x0002 |
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Input Inhibited Position (入力禁止位置) このビットは、Copy OIA から返された文字列内の入力禁止アイコンの位置を決定します。オンの場合、アイコンは位置 9 に表示されます。オフの場合、アイコンは位置 5 に表示されます。 |
4 |
0x0004 |
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Copy PS to String Beyond End (文字列を PS の末尾を超えてコピー) このビットは、Copy Presentation Space to String 関数がプレゼンテーションスペースの末尾を超える文字列を指定している場合の処理を決定します。オンの場合、エラーは報告されず、指定位置からプレゼンテーションスペース末尾までのデータはコピーされ、結果文字列の残りはバイナリゼロに設定されます。オフの場合、Reflection はエラー (APIPARAMETERERROR、値 2) を返します。 |
8 |
0x0008 |
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Wait a Second (1 秒待機) このビットがオンの場合、HLLAPI は、ホストが開始したプレゼンテーションスペースの最後の変更から 1 秒待機してから、結果を返そうとします。このビットがオフの場合、HLLAPI は待機しません。これは、関数 Copy OIA、Query Host Update、Copy Presentation Space to String、および Copy Presentation Space に影響します。 |
16 |
0x0010 |
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Modify Protected Field (保護フィールドの変更) このビットがオンの場合、Copy Presentation Space to String 関数を保護フィールドへのコピーに使用できます。このビットがオフの場合、こうしたコピーは許可されません。 |
32 |
0x0020 |
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Translate 5250 Attributes to 3270 (5250 属性を 3270 属性に変換) このビットがオンの場合、HLLAPI アプリケーションによって 5250 のプレゼンテーションスペースからコピーされた属性は、3270 属性に変換されます。このビットがオフの場合、Reflection は 5250 属性値 (上位 2 ビットがオン) を返します。 |
64 |
0x0040 |
|
Always Blank (常時空白) このビットがオンの場合、プレゼンテーションスペースで (Copy Presentation Space to String または Copy Presentation Space によって) 検出されたデータ文字のうち、テキストに変換できない文字は、常に空白に変換されます。このビットがオフの場合、こうした文字の処理方法を指定するのに ATTRB 設定が使用されます (ATTRB がオンの場合、元の値のまま渡され、オフの場合、スペースに変換されます)。 |
128 |
0x0080 |
|
Transmit Modified Protected Fields (変更された保護フィールドを送信) このビットは、HLLAPI による保護フィールドの変更が許可されている場合に適用されます (「保護フィールドの変更」を参照)。このビットがオンの場合、変更された保護フィールドは、Read Modified コマンドへの応答でホストへ送信されません。このビットがオフの場合、変更された保護フィールドは送信されます。 |
256 |
0x0100 |
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Don't Wrap at PS End (PS の末尾で折り返さない) このビットは、文字列がプレゼンテーションスペースにコピーされる時、文字列が完全にコピーされる前にプレゼンテーションスペースの末尾に到達した場合の処理を決定します。このビットがオンの場合、操作は中止され、APITRUNCATED エラーが返されます。このビットがオフの場合、コピーはプレゼンテーションスペースの先頭で継続されます。 |
512 |
0x0200 |
|
Error on Bad Escape (不正なエスケープにエラーを返す) このビットがオンの場合、Send キーに渡された未定義のエスケープシーケンスは、APIPARAMETERERROR を返すことで報告されます。このビットがオフの場合、こうしたエラーは無視されます。 |
2048 |
0x0800 |
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Terminate Send Key at AID (Send キーを AID で終了する) Send キーの既定の操作は、送信対象の文字列をセグメントに分割して AID キーで終了し、これらのセグメントを順番に送信することで、エミュレータが (入力禁止または使用中状況を通じて) 拒否した場合のみエラーを報告することです。このビットがオンの場合、HLLAPI は最初のそうしたセグメントの後で送信を中止し、「Send キーが AID を超えた場合にエラーを返す」がオンの場合にエラーを報告します。このビットがオフの場合、HLLAPI はそうした状況でもエラーを報告しません。 |
4096 |
0x1000 |
|
Error on Send Key Past AID (Send キーが AID を超えた場合にエラーを返す) このビットがオンの場合、Send キーが AID キーの送信後も文字の送信を継続した場合、HLLAPI アプリケーションはエラーを報告します。このビットがオフの場合、アプリケーションはそうした状況でもエラーを報告しません。 |
8192 |
0x2000 |
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Return Zero Length Fields (ゼロ長フィールドを返す) このビットがセットされている場合、Find Field Position (31) は、ゼロ長フィールドに対して APIOK と、位置パラメータに入れて次のフィールドの位置を返します。セットされていない場合、APIZEROLENFIELD と、位置パラメータに入れて 0 を返します。 |
16384 |
0x4000 |
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Caching Off (キャッシュオフ) 設定された場合、このビットはキャッシュ機構を無効にし、操作時間が短縮されます。アプリケーションと Reflection 画面との同期で問題が発生している場合は、このビットをオンにしてみてください。このビットをオンにすると、HLLAPI の操作時間が長くなることがあります。 |
32768 |
0x8000 |
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Old Flashpoint (古い Flashpoint) Flashpoint バージョン 3.1 以前は、属性の設定方法に関係なく、CopyPS 呼び出しが連続しているかで属性を含めるかどうかを決定します。このビットをオンにすると、HLLAPI はこの動作を受け入れます。 |
65536 |
0x10000 |
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DOS ASCII Converter (DOS ASCII コンバータ) このビットは、HLLAPI 文字を DOS ASCII 形式に変換します。 |
131072 |
0x20000 |
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EXTRA! OIA 値 このビットがオンの場合、既定の Reflection 値ではなく EXTRA! 値と一致する OIA バッファ値を Copy OIA が返します。 |
262144 |
0x40000 |
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Rumba Style (Rumba スタイル) Reflection の HLLAPI 構成は、Rumba で検出された既定設定に一致します。 |
297 |
0x0129 |
|
EXTRA! Style (EXTRA! スタイル) Reflection の HLLAPI 構成は、EXTRA! で検出された既定設定に一致します。 |
21380 |
0x5384 |