[端末の設定] の [詳細設定] ダイアログボックスの [構成]ボタンと、[記録の設定]ダイアログボックスの [構成] は、同じ機能を提供します。シリアルデバイスポートの構成には、これらのボタンを使用してください。
[記録の設定] ダイアログボックスから開く場合
VT 端末セッションを開きます。
次の方法で、[記録の設定] ダイアログボックスを開きます。
手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ユーザインタフェースモード |
手順 |
---|---|
リボン |
[ツール] リボンで、[記録の設定] グループから [記録の設定] > [設定] 起動ボタンをクリックします。 |
Reflection ブラウザ |
[検索] ボックスで、「L」と入力して、[操作] から [記録の設定] を選択します。 |
TouchUx |
レンチのアイコンをタップし、[記録の設定]で [記録の設定] を選択します。 |
[端末の設定] ダイアログボックスから開く場合
VT 端末セッションを開き、次に [設定] ダイアログボックスを開きます。
手順は、ユーザインタフェースモードによって異なります。
ユーザインタフェースモード |
手順 |
リボンまたは Reflection ブラウザ |
Reflection でセッションが開いている状態で、[クイックアクセスツールバー] から をクリックします。 |
TouchUx |
歯車のアイコンをタップして、 [ドキュメントの設定] を選択します。 |
[端末の構成] で [端末の種類の選択] をクリックします。
[端末の設定] で、[端末の設定] をクリックします。
[詳細設定] ボタンをクリックします。
[ポート] |
ターゲットのシリアルデバイスが接続する通信ポートを選択します。 |
[通信速度] |
選択したシリアルポート経由で Reflection がデータの送受信を行う速度を設定します。 通信速度の設定値は、使用する直接接続の通信速度と一致している必要があります。 |
[パリティ] |
このポート上のシリアルデバイスでのデータ送受信のパリティを設定します。 この設定では、転送文字ごとにパリティビットを生成するかどうかを決定します。パリティはデータ転送のエラー検出に使用され、スラッシュの前の数字は送られる各文字のデータビット数を示します。 国際文字セット、つまり 8 ビットコントロールを使用するには、[パリティ] を 8 ビットコントロールを提供する値のいずれかにセットする必要があります。通信リンクでパリティが生成される場合に [パリティ] を [8/なし] に設定すると、国際文字が画面に表示されます。この場合、[パリティ] を [8/偶数] または [8/奇数] に設定します。 |
シリアルデバイスが処理できるよりも速い速度で、Reflection がデータをシリアルデバイスに送信する可能性があります。 また、Reflection が処理できるよりも速い速度で、シリアルデバイスがデータを Reflection に送信する可能性もあります。
これが長く続くと、システムのバッファがオーバフローしてデータが失われてしまいます。シリアルデバイスが XON/XOFF ハンドシェークを認識する場合、この値を [Xon/Xoff] のままにしておくことにより、バッファのオーバフロー防ぐことができます。
[Xon/Xoff] 送信フロー制御機能は次のような働きをします。
受信バッファの空き容量が少なくなると、送信停止の信号として XOFF (DC3) 文字が送信されます。
受信バッファに蓄積された文字のほとんどが処理された後は、送信再開の信号として XON (DC1) 文字が送信されます。
2 つのシステムは、すべてのデータが送信されるまで、この「停止と再開」を継続します。
[ハードウェア] を選択すると、RS-232 シリアルケーブルの RTS および CTS ピンにより、データフローが制御されます。
[送信] |
該当するポート上のシリアルデバイスに Reflection がデータを送信する際に使用されるフロー制御方法を選択します。 |
[受信] |
該当するポート上のシリアルデバイスが Reflection にデータを送信する際に使用されるフロー制御方法を選択します。 |