チェックサムの種類の概要

既定では、 Kerberos クライアントは、KDC およびアプリケーションサーバとの通信に RSA_MD5 をチェックサムアルゴリズムとして使用します。ほとんどのサーバはこれらのチェックサムの種類に対応していますが、サーバが指定したチェックサムに対応していない場合は、エラーメッセージが表示されます。

Kerberos サーバは、チェックサムを等価の 16 進数で表すことがあります。

Kerberos クライアントは、次のチェックサムの種類に対応しています。

チェックサムの種類

等価 16 進数

備考

CRC32

01

 

RSA_MD4

02

HP DCE セキュリティとアプリケーションサーバで使用されるチェックサムの種類は、RSA_MD4 です。

RSA_MD4_DES

03

 

DESCBC

04

 

RSA_MD5

07

 

RSA_MD5_DES

08

 

SHA1

09

 

HMAC_SHA1_DES3

0c