PlateSpin Migrateでは、ポストマイグレーションアクションのカスタムスクリプトを作成して、PlateSpin Libraryにアップロードできます。これらは、PlateSpin Migrate Clientで設定する特定のマイグレーションジョブに関連付けることができます。詳細については、セクション 6.5, マイグレーション後のアクションの管理(WindowsおよびLinux)を参照してください。
デフォルトでは、PlateSpin Migrateでは、各ポストマイグレーションアクション(その従属ファイルを含む)にはそれぞれ64MBのアップロードサイズ制限が設定されます。
PlateSpin Serverホストの..\Program Files\PlateSpin Migrate Server\Web\ディレクトリにあるweb.configファイルでhttpRuntime要素のmaxRequestLength属性の値を変更することによって、アップロードサイズ制限を増やすことができます。
重要:最大アップロードサイズをデフォルトの64MBより少なくすると、PlateSpin Serverの安定性に悪影響を与える可能性があります。
Migrate Clientのポストマイグレーションアクションのアップロードサイズ制限を変更するには:
PlateSpin Migrate Clientを閉じます。
PlateSpin Migrate Serverホストに管理者としてログインします。
..\Program Files\PlateSpin Migrate Server\Web\ディレクトリを参照します。
テキストエディタで、web.configファイルを開きます。
maxRequestLength属性を持つhttpRuntime要素の設定を探します。
<httpRuntime maxRequestLength="65536" />
既存の最大アップロードサイズの値65536を、必要に応じて新しい値(KB単位)で置き換えます。
たとえば、最大サイズを64MBから128MBに増やすには、65536を131072で置き換えます。
<httpRuntime maxRequestLength="131072" />
ファイルを保存して、Migrate Clientを再起動します。