次のタスクを実行して、RDMディスクを使用するVMware VMへのWindows Serverフェールオーバークラスタの半自動マイグレーションを準備、設定、実行、および検証します。
FC SAN環境で、共有クォーラムディスクおよびデータRDMディスクとして使用する論理ディスク(LUN)を作成します。
vSphereでターゲットVMware環境を準備します。
プライベートハートビートネットワーク用に内部仮想スイッチとポートグループを作成します。
VMware Cluster内の異なるホスト上に2つのターゲットVMを作成します(すなわち、Host1上にVM1を作成し、Host2上にVM2を作成します)。
各VM上にNICを2つ作成し、データネットワーク(NIC1)およびハートビートネットワーク(NIC2)を使用するように設定します。
物理Windowsクラスタ内のクォーラムディスクおよび共有ディスク用として、各ターゲットVM上に専用のSCSIコントローラとRDMディスク(SAN LUNにマップ)を作成します。
PlateSpin Migrate Clientで、ソースノードをターゲットVMにマイグレートします。
ソースWindowsクラスタノードを検出します。
ターゲットVMをPlateSpin Migrateサーバに登録します。
ソースアクティブノードを1つ目のターゲットVM (Host1上のVM1)にマイグレートします。
ソースパッシブノードを2つ目のターゲットVM (Host2上のVM2)にマイグレートします。
マイグレーションが完了したら、Windowsクラスタの設定を検証します。
問題がある場合は、トラブルシューティングと既知の問題を参照してください。