マイグレーションを効率的に計画、設定、実行、およびテストできるよう、PlateSpin Migrateには、PlateSpin Migrate ClientとPlateSpin Migrate Webインタフェースが付属します。PlateSpin Migrate Webインタフェースは、VMwareプラットフォームおよびクラウドプラットフォーム(Microsoft AzureやVMware vCloud Directorなど)へのワークロードの大規模マイグレーションをサポートします。PlateSpin Migrate Clientは、VMwareプラットフォーム、物理マシン、および他の仮想ホスト上の仮想マシンへのワークロードのマイグレーションをサポートします。
PlateSpin Migrate Webインタフェースは、多数のワークロードを同時にマイグレートする場合に使用します。
特定のマイグレーションインタフェースを使用する決定は、実行する必要があるマイグレーション操作またはマイグレーションタスクによって異なります。
次に例を示します。
X2P変換および非VMwareホストへのマイグレーションは、PlateSpin Migrate Clientからのみ実行できます。
アマゾンウェブサービス、Microsoft Azure、およびVMware vCloud Directorへのマイグレーションは、PlateSpin Migrate Webインタフェースからのみ実行できます。
VMwareへのマイグレーションは、PlateSpin Migrate ClientおよびPlateSpin Migrate Webインタフェースの両方から実行できます。
PlateSpin Migrate ClientおよびPlateSpin Migrate Webインタフェースを使用して実行できるマイグレーション操作のリストについては、セクション 3.4, PlateSpin Migrate ClientおよびPlateSpin Migrate Webインタフェースのマイグレーション操作のマトリックスを参照してください。
PlateSpin Migrate ClientおよびPlateSpin Migrate Webインタフェースを使用して実行できるマイグレーションタスクのリストについては、セクション 3.5, PlateSpin Migrate ClientおよびPlateSpin Migrate Webインタフェースのマイグレーションタスクのマトリックスを参照してください。
重要:ワークロードのマイグレーションサイクル全体で各マイグレーションタスクを実行する際に、PlateSpin Migrate ClientとPlateSpin Migrate Webインタフェースを交互に使用しないでください。ワークロードに適したツールを選択して、そのマイグレーション作業では常にそのツールを使用します。