PlateSpin Migrate Clientを使用すると、ターゲットに対してカスタムアクションを実行できます。あらかじめ、カスタムアクションとその従属ファイルを定義して保存する必要があります。マイグレーション後のアクションの管理(WindowsおよびLinux)を参照してください。
メモ:マイグレーション後のアクションは、ピアツーピアおよび使い捨てのサーバ同期マイグレーションでのみサポートされます。
マイグレーションジョブを設定するには、必要なアクション、コマンドラインパラメータ(必要な場合)、および必要に応じてタイムアウトを選択します。また、ターゲットワークロードの有効な資格情報も提供する必要があります。ターゲットワークロードの資格情報が不明な場合は、ソースワークロードの資格情報を使用できます。
マイグレーションジョブにマイグレーション後のカスタムアクションを指定する方法:
マイグレーションジョブを開始します。マイグレーションジョブの開始については、セクション 28.2, マイグレーションジョブの開始を参照してください。
[マイグレーションジョブ]ウィンドウの[仮想マシンの設定]セクションで、ポストマイグレーションをクリックします。
次のオプションを指定します。
アクションの選択: ドロップダウンリストから、マイグレーション後のアクションのライブラリに以前に保存されたカスタムアクションを選択します。
実行パラメータ: アクション用に必要なコマンドラインパラメータがあれば指定します。必要に応じて、タイムアウトを指定します。
資格情報: ターゲットに関する管理者の資格情報を提供します。それらがソースの資格情報と同じ場合で保存されている場合は、Use Source Credentials (ソース資格情報を使用)を選択します。