Azureターゲットクラウドプラットフォームを追加するときにはMicrosoft Azureユーザに対する有効なパスワードを指定します。Azureでクラウドプラットフォームのパスワードを変更した場合、PlateSpin Migrateでもクラウドプラットフォームのパスワードを更新するようにしてください。
以下の条件では、ワークロードのマイグレーションが失敗する場合があります。
パスワードが不正です: 保存されているAzureユーザのパスワードが無効な場合、次にAzureへの接続が要求されたときに認証エラーが発生します。
マイグレーションタスクの実行中にAzureユーザがMicrosoft Azureポータルでパスワードを変更した場合、次にAzureへの接続が要求されたときに、タスクは認証エラーで失敗します。
パスワードの期限切れ: 保存されているAzureユーザのパスワードがMicrosoft Azureで期限切れの場合、次にAzureへの接続が要求されたときに、[パスワードは期限切れです]エラーが発生します。
マイグレーションタスクの実行中にパスワードが期限切れになった場合、次にAzureへの接続が要求されたときに、タスクは[パスワードは期限切れです]エラーで失敗します。
パスワードの問題で失敗したAzureへのマイグレーションを解決するには:
(条件付き)Azureユーザのパスワードが期限切れになった場合、Microsoft Azureポータルでユーザアカウントにログインして、Azureのセルフサービスによるパスワードのリセットを使用して新しいユーザパスワードを設定します。
PlateSpin Migrate Webインタフェースにログインして、ターゲットページに移動します。
影響を受けるAzureターゲットクラウドプラットフォームについて、Azureユーザの保存されているパスワードを更新します。
ターゲットプラットフォームの名前をクリックしてターゲットプラットフォーム設定にアクセスして、編集をクリックします。
有効なパスワードを指定します。
(オプション)テスト資格情報をクリックします。
保存をクリックします。
影響を受けるAzureターゲットクラウドプラットフォームへの失敗したワークロードのマイグレーションを再実行します。