デフォルトでは、ターゲットワークロードがソースワークロードに接続して、レプリケーションデータ転送を開始します。ソースワークロードでMigrate Agentを使用すると、ソースワークロードはデータ転送のためにターゲットワークロードに接続します。この方向は、サーバレベルで制御されます。PlateSpin環境設定ページでSourceListensForConnectionパラメータをFalseに設定して、Migrate Server上のレプリケーションポート方向を再設定する必要があります。
メモ:クラウドマーケットプレースから入手可能なPlateSpin Migrateサーバの場合、SourceListensForConnectionパラメータはデフォルトでFalseに設定されています。
レプリケーショントラフィックの接続方向を設定するには:
PlateSpin Migrate Webインタフェースに管理者としてログインし、次のPlateSpin Server環境設定ページを開きます。
https://Your_PlateSpin_Server/PlateSpinConfiguration/
SourceListensForConnectionパラメータを探し、マイグレーション環境に応じてその値をTrueまたはFalseに編集します。
True: (デフォルト)ターゲットワークロードがソースワークロードに接続してレプリケーションを開始します。ソースは、レプリケーションポート(デフォルトはTCP/3725)でトラフィックをリッスンします。ソースワークロードでインバウンドトラフィック用にこのレプリケーションポートを開く必要があります。
False: ソースワークロードがターゲットワークロードに接続してレプリケーションを開始します。ターゲットは、レプリケーションポート(デフォルトはTCP/3725)でトラフィックをリッスンします。ターゲットワークロードでインバウンドトラフィック用にこのレプリケーションポートを開く必要があります。
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